春日井で漢方内科をやっているみやこ内科クリニックです。
漢方薬と聞くと粉薬のイメージが強いですよね。
粉薬が飲めないという方は、けっこういます。
大人でも約4割が「実は粉薬が飲めない…」とおっしゃいます。
女性に多いです。
漢方薬には錠剤もありますが、粉薬しかないものもあります。
飲めない薬をお渡ししても治ることはないので。
早く治すために、薬をどうしたら飲めるようになるのか。
患者さんと考えています。
みやこ内科クリニックが今まで行った飲み方をここに書きます。
漢方薬のほとんどは粉薬です。
粉薬は、ゲホゲホなるから飲めないという方におすすめなのが。
1つめの案 お湯に溶かしてしまう。
漢方薬はもともと「煎じて飲む」薬でした。
はっきり言えば、体にいいスープです。
なので、お湯に溶かして飲む。
ゆっくり飲むことになるので効果がアップ。
お湯で溶かすと苦くて飲めない。
薬によっては、苦痛でしかないものもあります。
そんな場合は「はちみつ」でいきましょう。
はちみつ?って思うかもしれませんが。
漢方薬でも一部は錠剤になっていて。
漢方薬を錠剤化する際には、「はちみつ」を使って固めています。
なお、西洋薬でも可能な方法で、子供にも応用が可能です。
蓄膿症やマイコプラズマ感染症に使われる抗生物質のクラリスロマイシンやジスロマックは非常に苦くて不味い。
お子さまがそれまで飲めていた薬が苦手になることもあります。
美味しく飲ませる工夫をしましょう。
ハチミツ編(1歳以上のお子さんから大人までで可能な方法)
1、お椀に粉薬を入れる(半分でも可)
2、薬が入ったお椀にティースプーン1〜2杯の白湯を入れる
3、練る
4、ハチミツを大さじ1〜2杯入れて練る
5、おそるおそる食してみる
はちみつでもダメな方は。
この方法もあります。
アイスクリーム編(チョコか抹茶 濃い味でないと薬の苦さが出ます)
1、アイスを別のカップに取り分けて少し溶かす
2、薬を入れる
3、混ぜる
4、再び冷凍庫へ
5、30分後におそるおそる食してみる
当院のオススメの粉薬飲み用レシピです。
他の粉薬対策レシピがあるのでしたら、また教えてください。
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