お腹がゆるくてお困りの方へ

急にお腹がグルグルと、壊しやすい。

 

これを医学用語で過敏性腸症候群と言います。

 

アメトーークのお腹ピーピー芸人とか。

 

サバンナ高橋さんのストッパ下痢止めのCMでもお馴染みの症状。

 

場所を問わず、時を選ばずに襲ってくる。

 

本当に困る病気です。

日本人は、この突然の腹痛に困っている人が多く。

 

10人に1人はこの症状で悩んでいるといわれています。

 

じゃあ、治るの?

 

夏と冬で対処法が異なります

夏といえば「クーラー」と「ノド越しのいい冷たいもの」

 

冷えるとお腹を壊します。

 

お腹だけを温める漢方薬を使います。

 

その名も「大建中湯(だいけんちゅうとう)」

 

大建中湯(だいけんちゅうとう)とは

生姜(しょうきょう)と膠飴(こうい)が主成分です。

 

生姜(しょうきょう)はみなさんが知っているショウガです。

 

お腹を温める効能があります。ポカポカする代名詞。

 

膠飴(こうい)は、麦芽糖で、腸内細菌を善玉菌に変えていきます。

 

腸内環境を整える薬が昔からあるのが驚きです。

 

この大建中湯(だいけんちゅうとう)は飲み始めにガスがよく出るようになります。

 

これは腸内で善玉菌が活発に動いている証拠です。

 

生姜(しょうきょう)で温めて、膠飴(こうい)で整える。

 

「急なお腹をゴロゴロする」のをシャットアウト。

 

お腹だけを温めるので、汗もそれほどかきません。

 

夏場でいろいろ外出する時に「お腹大丈夫かな?」と不安な方。

 

ご相談してください。

 

大建中湯はお薬ですので一度医師に相談してから飲むことをおススメします。

 

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みやこ内科クリニック

 

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