蓄膿症でお悩みの方へ

蓄膿症の主な症状

「頭が重い」

「顔のほほが痛い」

「変なにおいがずっとする」

「膿みたいな鼻水が出る」

 

これらは蓄膿症の可能性があります。

蓄膿症ってなに?

蓄膿症は副鼻腔炎(ふくびくうえん)という名前です。

 

副鼻腔ってなに?

 

副鼻腔は鼻腔(鼻の穴の中)を取り囲むようにある空洞です。

 

どんな役割を持っているのか、詳しくはわかっていません。

 

この副鼻腔が炎症を起こすと副鼻腔炎になります。

 

膿が溜まったり、顔が痛いといった症状が出るんです。

 

どうやって治療するの?

みやこ内科クリニックの治療法は。

 

・抗ヒスタミン薬(アレルギー症状を抑える薬)

・鎮痛剤

という平均的な治療を行います。

 

そして、抗生物質は使いません。

 

副鼻腔は先ほど書いたように、どんな役割を果たしているのかわからない器官です。

 

そのため、副鼻腔は血液がそれほど流れていません。

 

そこに抗生物質を使っても効果は期待できないです。

 

むしろ、抗生物質が効かない菌を生み出してしまう可能性が出ます。

 

あえて抗生物質は使いません。

 

20代までの方なら鼻炎を含めて2週間を目安として効果が期待できます。

 

30代以上で鼻炎がひどい方で、およそ1ヶ月の内服が必要となることが多いです。

 

長年鼻炎ですと治療期間も長くなってしまいます。

 

こんな相談を受けます

漢方薬を飲み続けないとダメですか?

 

苦いのが苦手でつらいです。

 

漢方薬のことを書いているのですぐに漢方薬をすすめると思われたようです。

 

治すことが第一目標ですので、治すために漢方薬が必要であれば使います。

 

蓄膿症の治療で漢方薬は使いません。

 

 

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みやこ内科クリニック