薬の一日朝飲むとか決まってるのはどうして?

薬の飲む回数が決まっているをざっくり説明すると

・薬には3つのポイントがある

・たくさん飲めばいいというものではない

・薬には半減期がある

 

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飲む回数は決まっている解説

愛知県春日井市でかゆみ治療を行っているみやこ内科クリニックです。

 

薬を飲むときに大事な点が3つあります。

1、薬の効果

2、薬の効果の持続時間

3、薬の副作用

 

薬の効果についてはこちら

 

今回は薬の効果の持続時間についてです。

 

現在、市販されている薬は、

 

・一日一回服用

・一日二回服用

・一日三回服用

 

こんな感じですよね。あとは食前食後など細かくなるので割愛します。

 

どうしてこの飲む回数が決まっているのか?

 

薬を飲む回数が決まっている理由

一日に服用できる回数が決まっているのは。

 

専門用語で「薬の半減期」

 

薬の半減期とは、「血液中に溶け込んだ薬の効力が半減する時間」

 

ポイントは血液中に溶け込んだというところです。

 

一日一回服用としていされているのは、「半減期が8時間以上」

 

一日一回アレジオンというCM、あれは半減期が7.3時間です。

 

一日一回を二回にしたら効果が倍になるの?

 

倍にならないですし、むしろダメです。

 

副作用が強く出てしまって困るだけです。

 

かゆみ止めの場合、抗ヒスタミン剤というものを使います。

 

これの副作用は「眠気」

 

「だるくて目を閉じたら寝れるくらいの眠気」

 

これを読んだだけでも困るってわかりますよね。

 

用法用量を守ってもかゆみが治まらない場合はどうするの?

 

医師に相談してください。

 

「これ効いてないように思います」と。

 

この薬はいい薬だから効かないわけはないと思い込まず。

 

効果を感じられないときは、医師に相談してください。

 

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