抗ヒスタミン剤が効かない?

抗ヒスタミン剤が効かない?をザックリ説明すると。

 

・抗ヒスタミン剤はかゆみ止めと言われている。

・抗ヒスタミン剤が効果ないこともある

・その場合は、その他の薬や漢方薬などを他の選択肢を探す

 

抗ヒスタミン剤が効かない?を詳しく解説

抗ヒスタミン剤は「かゆみ止め」として使われています。

 

ヒスタミンがかゆみを引き起こす物質の代表。

 

それを抑えれば、かゆみは治るよね。

 

というのがかゆみ止めの考え方です。

 

かゆみの強さによってだんだん強くしていく。

 

そんな感じではなく、効果はほぼ同じです。

 

じゃあ、何が違うのか?

 

抗ヒスタミン剤の使い分け方

かゆみ止めの「抗ヒスタミン剤」

 

使い分けは「副作用の眠気」

 

抗ヒスタミン剤の副作用である眠気をコントロールする。

 

かゆみは止まったけど、ずっと眠い。

 

これはこれで新しい悩み事が増えてしまう。

 

合ったものを探すことになります。

 

そして大事な点。

 

かゆみの原因が「ヒスタミン」ではない場合。

 

当然ですが、効果がないです。

 

抗ヒスタミン剤では効果がないかゆみ

「かゆみ」の多くが「ヒスタミン」ですが。

 

「ヒスタミン」以外にもあります。

 

こんな症状はヒスタミン由来のかゆみではない可能性が高い。

 

1、入浴後に乾燥して「かゆみ」が出る

 

2、寝ている時に乾燥して「かゆみ」が出る

 

3、朝から「かゆみ」が出る

 

4、汗をかくと「かゆみ」が出る

 

5、外用ステロイド剤で「かゆみ」が治る

 

このような時は抗ヒスタミン剤では効果がないことが多いです。

 

原因はというと。

 

見てみないとわからないです。

 

人それぞれです。

 

外用薬を併用する。

 

漢方薬と使う。

 

抗ヒスタミン剤ではない薬を使う。

 

人それぞれです。同じ人でも、季節や状況によって変わることもある。

 

抗ヒスタミン剤で治らない。

 

もう選択肢はないと落ち込まないで相談してください。

 

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