夏のニキビ対策にオススメの漢方薬

ニキビを見つけると。

 

「潰したい、潰したい」

 

ポコって出ているので潰したくなりますが。

 

気持ちはわかりますが。

 

ニキビは触らないのがベストです。

 

ニキビが気になって、グイグイ触る。

 

潰すと早く治りそうですが。

 

顔の皮膚がボコボコになってしまいます。

 

じゃあ、どうすればいいのか?

 

ニキビができたら

ここでオススメなのが、十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)

 

名前は物々しいですが、ニキビ・湿疹にはもってこいです。 

 

この薬は、世界で初めて全身麻酔を成功させた。

 

華岡青洲が日本人に合わせて作ったと言われている薬です。

 

この薬の何がいいのか?

 

 

柴胡剤(さいこざい)という薬であること。

 

これは、イライラを改善させる生薬として使用されます。

 

この生薬の効能で、ニキビがあってもかゆくならず。

 

気にならないようにします。

 

「ニキビができたけど、気にしないでおこう」って感じなり。

 

ニキビを触るという気持ちをなくしてくれる薬です。

 

気持ちだけ?ニキビを治す治す作用は?

 

 

十味敗毒湯には荊芥(けいがい)が含まれています。

 

この荊芥(けいがい)は皮膚の陥没を防いでくれます。

 

ニキビの正体はアクネ菌などの感染症です。

 

その感染拡大を防ぎつつ、炎症を消すことを早めます。

 

ニキビ痕が残らないようにしてくれます。

 

さらに、十味敗毒湯には桔梗(ききょう)が含まれています。

 

この桔梗は膿を取ってくれます。

 

十味敗毒湯は、触らないようにしてくれて。

 

陥没を防いで、膿を取るので治療を早める。

 

そんな薬です。

 

目安はどのくらい?

顎や頬のニキビなら状態によりますが約1ヶ月で改善します。

 

背中のニキビは汗で蒸れることもあり。

 

約2ヶ月ほどかかってしまいます。

 

肌の露出が多い夏、十味敗毒湯でニキビ対策しませんか?

 

 

※ここに記載されていることへの電話などでのお問い合わせは受け付けていません。

 

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みやこ内科クリニック