春日井市で漢方内科をやっているみやこ内科クリニックです。
漢方薬のイメージ。
効果が出るまで時間がかかる。
副作用がないなど。
サプリメントのようなものと思っている方もいます。
漢方薬の歴史は2000年ほどあり、その間使われ続けているものです。
効果が数ヵ月後にしか出ないものをそんなに長い間使われるでしょうか?
効果がなかったら、誰も使わないです。
効き目が遅いというわけではなく。
効果があればすぐに効きます。
例えば、足がつったときに使う「芍薬甘草湯」という薬。
数分で効果が出て、足の痛みはスッとなくなります。
ドラッグストアで漢方薬を見ると。
箱に「便秘・腹痛」と書いてある。
そうですが、漢方薬の場合、体型や性別や。
腹痛でも原因によって飲む薬が変わります。
飲んでも改善がない場合。
それは飲んでいる薬と困っている症状が一致しない。
もしくは、体に合っていない。
可能性が高いです。
どの程度かというと。
効果を2週間感じられなかったら合っていない可能性があります。
漢方薬は体質改善というよりも。
困っている症状をなくすことが得意です。
例えば、「むくみ」とか「冷え症」とか。
体が冷えることで、血流が悪くなり「むくみ」が発生。
だから、体を温めることでむくみを取れる。
というのが漢方薬の正しい使い方。
たぶん、この考え方が体質改善と考えられたのだと思います。
症状を取り除くことで、悩みをなくす。
西洋薬は、インフルエンザを治す。
抗生物質で細菌をやっつける。
これにすぐれています。
病気を治すということですね。
漢方薬が生まれた頃には、インフルエンザの原因を突き止められていない。
だから、漢方薬では治せない。
西洋薬も漢方薬も一長一短なんです。
正しく使えば、漢方薬も西洋薬も効果があります。
悩んでいることは相談してください。
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