薬には効能と治療ができる病気があります。
この効能の部分。
ここをうまく使うことで、複数の悩みを改善できたり。
治療の相乗効果をうむことがあります。
今回は咳とじんましん。
咳は内科や呼吸器内科、じんましんは皮膚科です。
病気としては遠そうですが。
治療方法は近いものなんですよ。
長引く咳は、結核やガンを疑いレントゲンを撮影します。
そこで異常がないと咳止めを処方。
ここで治ればいいのですが、これでも治らない場合。
「気管支を広げる・気管支の炎症を抑える」
という治療法も必要となってきます。
「この炎症を抑える」という効能。
じんましんで一番の悩み「かゆみ」
この症状も体の炎症を抑える必要があります。
気管支の炎症も皮膚の炎症も抑える薬は同じなんですよ。
咳を抑えるのと体のかゆみを抑えるのも、3日ほどで効果が期待できます。
薬は使い方で複数の悩みを改善できることがあります。
これは耳鼻科かな?
これは皮膚科かな?
と別々に相談している方が多いと思います。
専門外かなって思っても一気に相談してみてください。
薬を飲む量が少なくなることがあります。
薬が減ると健康に一歩近づいたって言われます。
この前向きな気持ちって病気にとてもいい!!
まずはかかりつけ医に相談してください。
薬は少ない方がいい
みやこ内科クリニック