つらい症状を治してほしい、でも薬はたくさん飲みたくない。
患者さんに言われることです。
薬にはそれぞれ効能と治療ができる対象疾患があります。
その効能を上手に使うと相乗効果が出ることがあり。
治療効果を上げることがあります。
今回は、手荒れと花粉症です。
働くみなさんの悩みランキングでも上位に入る2つですよね。
花粉症はアレルギー性鼻炎。
アレルギーを抑えるために抗アレルギー薬で鼻の粘膜のアレルギー状態を抑えます。
このアレルギー薬が手荒れ肌荒れに効果を発揮します。
肌荒れとどんな関係があるのか?
それは、肌荒れ・手荒れになった時のかゆみ。
このかゆみ止めとして抗アレルギー薬を使います。
かゆみ止めとして塗るタイプのお薬だと状況によっては効果を期待できない。
それどころか人によっては悪影響を及ぼしてしまうこともあります。
外用薬を止めるために、かゆみ止めとして抗アレルギー薬を使います。
ここから手荒れ・肌荒れ治療を行います。
このように、花粉症は耳鼻科。
肌荒れは皮膚科と別々のように思えますが。
同時にすることで薬が減らせて、しかも効果も高まる。
手荒れと花粉症でお悩みの方は相談してください。
手荒れ治療について詳しくはこちら
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