花粉症はアレルギー疾患の一つで、日本国民の3人に1人が花粉症と言われます。
普段は全く毒性のないスギ花粉。
ある時点で体が病原体と誤解して。
その花粉を外に出そうと体が過剰に反応した状態が花粉症です。
私たち人間の体は毎日細菌やウイルスを代表とする「敵」と戦っています。
そのウイルスや細菌という病原体を「悪いもの」と認識して戦っているのが。
私たちの体の中にある免疫細胞のリンパ球です。
このリンパ球が病原体を認識すると、IgE抗体という免疫細胞に指示を出す物質を作り。
そして、そのIgE抗体が肥満細胞にくっつくと。
肥満細胞はヒスタミンという物質を放出します。
これによって、様々な免疫反応(くしゃみ・涙・鼻汁など)が出現。
病原体は体外に追い出されることになります。
花粉症とは、
「免疫細胞であるリンパ球が花粉を病原体と判断して、過剰な免疫反応を引き起こしてヒトを不快にさせる症状」です。
では、花粉を全部除去できればいいのでしょうか?
実は、花粉症は花粉の飛散するピークが花粉症発症と密接な関係があります。
スギ花粉は日本全国で7月〜9月以外ずっと飛散していると言っていい状態です。
でも花粉症が発症し始めるのは2月以降。
その後3月がピークという方が多いです。
飛散状況を見てみると、花粉の量が多くなる時期に一致しています。
知っていますよってことをお伝えするために。
小難しく書きました。
相談は早ければ早い方がいいです。
花粉症が発症する前です。
詳しくは、こちら。
注意:記載してあることに関しての電話等でのお問い合わせは受けていません。
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