かかりつけ医が必要な理由

かかりつけ医を持とうと言われますが。

 

患者さんからすると、「かかりつけ医よりも悩んでいることを解決してくれる人に診てほしい。」

 

こう言われます、それはそうですよね。

 

かかりつけ医と言われても。

 

誰をかかりつけ医にすればいいのかわからない。

 

かかりつけ医が何ができるのかわからない。

 

誰をかかりつけ医にすればいいのか?

1、家から近い内科

2、紹介状をしっかり書く

3、どんな治療が必要か伝える

 

他にも気が合う、年齢が近いなど好みはあるとは思います。

 

基本的なのはこの3つです。

 

家から近い内科

家から近いのは重要です。

体調が悪い時に遠くまで行くのはつらい。

というのと、もう一つ。

近いと外でばったり会ったり。

スーパーで買い物しているところで会ったりする。

 

元気な時にも顔を合わせることがあるんです。

病院以外で突然会うと、親近感がわきます。

医者と患者という関係より深くなるなと思いますね。

 

そして、内科

 

内科は、医療機関の総合窓口と思ってください。

内科で治せる状況であれば治します。

これは専門科に行った方がいいなという時は、紹介状を書きます。

 

どこにいけばいいのかを教えます。

 

紹介状をしっかり書く

必要な時には紹介状を書いてくれるかどうかは大切です。

 

紹介状を書くのは「早く治すには」と考えている証拠です。

 

医師からすると「こういう病気の可能性があるから」

と他の医師に診てもらうわけですよ。

 

それを書けるかどうか。

 

かかりつけ医として重要なポイントです。

 

どんな治療なのかを説明する

この薬飲んでおいてだけではなく。

 

こういう病気なので、こうなることを目指して治療します。

 

治療の目的を説明してくれるかどうか。

 

これもかかりつけ医には必須です。

 

この薬はこういう効果があります。

 

紹介状を書くのはこういう理由です。

 

薬を変更するのはこういう理由です。

 

腕も必要ですが、どう考えているのかを説明してくれる。

 

かかりつけ医にする判断材料にするといいですね。

 

かかりつけ医はパートナー

病気をしない人生を過ごせれば最高ですが。

 

なかなか難しいです。

 

万が一の時に、信頼して相談できる人がいるかどうか。

 

こんな人がいるかいないかの安心感の違い。

 

想像するまでもないですよね。

 

頼りになるかかりつけ医を持っていることが安心につながります。

 

ちょっとしたことでも相談できる医師を見つけておきましょう。

 

医療機関としても。

 

「この人はこういう特徴があるからこの治療法がいいな」とその人に合った治療を考えられます。

 

性格やライフスタイルまで考えて治療法を考えます。

 

初対面の方だと、最善の治療を選択はしますが。

 

その人に合わせた治療を選択というのは難しいです。

 

病院はどこでも同じと思わないで。

 

かかりつけ医を見つけましょう。

 

もちろん、みやこ内科クリニックを選んでいただけたら。

 

それはうれしいですし、全力で役割をまっとうします。