「お肉を食べるとお腹が痛くなる」
特に高いお肉、体は正直なんですよ。
贅沢が合わない、貧乏性なんです。
そんな相談を受けました。
それ、贅沢できない体じゃなくて「過敏性腸症候群」です。
過敏性腸症候群ってなに?
お肉を食べるとお腹が痛くなる方。
消化酵素を含んだ腸液が多すぎて。
それで下痢になってしまいます。
これに効果的なのが、漢方薬「五苓散(ごれいさん)」です。
五苓散がどうしていいの?
五苓散の特徴は
「体の水分バランスを整える」
お腹の調子が悪く下痢になる場合は水を吸収する作用があり。
逆に浮腫む時は「利尿作用」が働き外に出そうとする。
不思議な作用がある漢方薬です。
五苓散の使い方
1、お肉を食べる30分前に五苓散を用法用量を守って服用
2、食事を楽しむ
3、食後にも五苓散を服用
五苓散で挟む感じですね。
お肉食べると下痢をして困る。
体が貧乏性って症状はないので。
お店に入って緊張するというのはあるかもしれませんが。
お肉を食べると調子が悪くなるという方。
相談してくださいね。
弟でもある事務長はお金を使うと目頭を押さえてフラフラして寝込む。
この症状はお肉に関わらず起こしています。
なので、これが貧乏性というやつですかね。