日曜日、外で一緒に頭を下げてくれた新しい仲間とした話

読書会に若い人がたくさんいて、すげ~な最近の若い子はと感心した、どうもジムチョーです。

 

日曜日は混雑するというか。

 

みやこ内科クリニックしかやっていなくて。

 

車のナンバーを見ると、名古屋、岡崎、三河などなど。

 

春日井や尾張小牧ナンバー以外もたくさん。

 

頼りにされているなって感じるのと同時に。

 

倒れてはいけないという責任感が日に日に増しています。

 

「私たち今日は家にいるので、最後でけっこうです。他の方を優先しげてください。」

 

と譲ってくださる方がいたり。

 

その言葉や気遣いのおかげで、院長でもある兄はやれています。

 

それでも新しい患者さんが多い日曜祝日は、70名が限界で。

 

70名になったところで僕が外に出て、休日診療所に向かってくださいとお願いします。

 

新しいスタッフが一緒に頭を下げてくれた

いつもは一人なんですが。

 

僕のサポートをするために入ったスタッフ。

 

楽しい仕事じゃないです…

 

お願いしているといいように言いましたが。

 

実際は断っているわけですから。

 

悲痛な顔でがっかりされるのは、本当につらいです。

 

でも、今は70名が限界なのです。本当にすみません。

 

その中で、スタッフと話をしました。

 

「どうしてこのクリニックで働こうって思ったの?」と聞くと。

 

「私、絵本を描きたくて絵の学校に行ったんですけど。

 

話に合わせて絵を描くのが思ったようにできなくて。

 

絵だけを描こうって思ったんですよ。

 

近くにそういう会社がなくて。

 

車を買って、絵を描く会社に就職しようと思ってます。」

 

うちで働いて車を買うことが目標だそうです。

 

院長が好きそうな、がんばる系の子です。

 

「どうして絵を描こうって思ったんですか?」と質問。

 

「中学校の頃、授業中に小さい手紙のやり取りをして。

 

そこにいつも友だちがイラスト描いてくれたんです。

 

絵が描けるってすごいな。絵を描けるようになりたいって思ったのがきっかけです。」

 

しっかりしてるし、おもしろい。

 

絵を描きたいって思ったところから物語をスタートして。

 

今の自分をそのまま描いていけば。

 

おもしろいものができるかもしれませんね。

 

ブログやホームページを作ったらきっとファンができますよ。

 

絵を描く余裕ができたら僕に言ってください。

 

ホームページを作りますから。

 

「絵の話ができてよかったです。え~と。」

 

「みんなは、僕をジムチョーってカタカナで呼びます。

 

名前は一度呼ぶと気楽に呼べるようになるので、ジムチョーって言ってみてください。」

 

「お話できてよかったです、ジムチョー。」

 

素直でいい子です。

 

いつもは長く感じる時間が、すごく短く感じました。

 

日曜祝日、13時以降僕と一緒に受付にいるスタッフがこの子です。

 

見かけたら、「がんばってね」と声をかけてあげてください。

 

うちのクリニックが終わったら、酒屋さんにお仕事しに行きます。