真夏に起こったジムチョーの悲劇、後先考えない行動で深みにはまった。そんな話です。

暑苦しいのに暑いのが苦手、どうもジムチョーです。

 

暑い日が続きますね。

 

クリニックに来られた方はわかりますが。

 

僕はクリニックの中にずっといるわけじゃないです。

 

外でお仕事をしていることもあるのです。

 

外を歩き回っていると起こるわけです。

 

足がピキ!!

 

ピキピキピキ!!

 

あ~~、そり始めた。

 

あかん、いった~~~~。

 

外で足がつるとどうしようもない。

 

動けないし、次の予定はあるし。

 

痛さで汗が止まらない。

 

そんな時はドラッグストアを探して入って。

 

これを買います。

 

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

 

詳しくはこちら 芍薬甘草湯について

 

漢方の痛み止めなんですが。

 

僕の場合3分もあれば治ります。

 

これを繰り返していたら、家に3箱のストックができてしまったので。

 

そんなに飲むものでもないですからね。

 

かばんの中に1包入れておくようにしました。

 

常備薬みたいなものです。

 

これで大丈夫。

 

と安心していたら、足がつる。

 

いた~~~。

 

でも、大丈夫。

 

持ってるから。

 

こっちも学習してるから。

 

かばんの中から、芍薬甘草湯。

 

むしろ待っていた。この時を!!

 

口にパッと入れる。

 

 

 

そして気がつく。

 

 

水がない。

 

 

口の中には粉薬。

 

 

夏です。

 

 

足はつってるわ。

 

 

口の中には粉薬。

 

 

こんなときにないのです、コンビニも自動販売機も。

 

 

ネトネトになっていく芍薬甘草湯。

 

 

こうなってくると、足がつってることなんてどうでもいい。

 

 

芍薬甘草湯で息ができない。

 

 

まだ救いなのは苦くないこと(この薬は甘いのです)。

 

 

コンビニを見つけて、水を購入。

 

 

口を真一文字に結んで汗をかいて、首を振るだけのおじさんに。

 

 

おびえることなく丁寧に接してくれた店員さん。

 

 

店を出た瞬間水を飲む。

 

 

ただ、口の中で粘土みたいになってるから溶けへん。

 

 

全然入っていかない。

 

 

 

噛んで細かくする。

 

 

 

粉薬を噛むという人生初経験。

 

 

昔、牛乳を噛んで飲みなさいという教えはなんだったのかという思いにふけりながら。

 

 

ゴネゴネしながら。

 

 

なんとか飲みきる。

 

 

口の中がさっぱりしたことで落ち着き。

 

 

足のつりを治すために水を探していたことすら忘れていました。

 

 

仕事と思い、時計を見ると。

 

 

足がつってから10分ほどしか経ってない。

 

 

仕事には間にあいましたが、ヘロヘロ。

 

 

これ、実話です。

 

 

夏は、漢方も大事ですが水分を持って歩きましょうね。

 

 

今回はジムチョーが持ち歩いている漢方薬についてでした。

 

 

芍薬甘草湯の詳しい説明はこちら

 

 

今は、今日は忙しいし足がつりそうだなって思ったら。

 

出かける前に飲んでます。

 

それ以降は外で足がつるということはなくなりました。

 

これぞ、予防!!

 

以上、ジムチョーでした。

 

では。